<御注意ください>

この日記は私個人の感想を書いている日記です。

だから、もし何か興味を持たれても、全て自己責任でお願いします。



2009年01月 目次
01月27日(火)タック化成
01月23日(金)懸賞の図書カード
01月19日(月)過去日誌◆米鷦〜郎酘運与箘棔
01月16日(金)過去日誌
01月14日(水)低音部の急性難聴
01月14日(水)同人誌【Daisy,Daylight Daisy.】
01月07日(水)とらのあな【東方求聞史紀】販売数
01月04日(日)東方二次創作同人アニメーション【夢想夏郷】

01月27日(火)   タック化成

タック化成が民事再生法の適用を申請との事。
朝日新聞社の記事東京商工リサーチの記事

簡単に説明しますと、タック化成蠅魯織奪紙原反の製造メーカーです。
タック紙とは要するに粘着シールの事で、その用紙を作っています。
印刷屋はこういうメーカーから用紙を購入して、印刷・加工を行って
シールの完成品を作るわけです。
もっとも、タック紙以外にも色々と手がけており、上記記事によると
今回はその中のフィルム関係の業績悪化が問題だった様です。

かつて日本加工製紙自己破産した時も驚きましたが、
今後、こういう話が増えて行くのでしょうか?

タック化成蠅任靴作っていない製品も多いですし、
そもそも特注品が多いタック紙やRFIDの世界で、代替品を探すのは大変です。
最悪、倒産となった場合、債権者のみならず取引先顧客にとっても大変困る事です。
とりあえずタック化成蠅榔超箸和海韻詬佑任垢、先行き不安でなりません。

●参考
2ch:■■■タック化成ってどうよ■■■
2ch:【倒産】粘着シートのタック化成、再生法申請 負債約250億円[09/01/26]
2009年01月27日21時40分
作成時間30分


01月23日(金)   懸賞の図書カード

メロンブックスお年玉プレゼントフェア2009で図書カード(リンク先の42番)が当たりました。
作家はCJ Michalskiさんです。

図書カード

正直、この手の懸賞って当たるとは思ってなかったので驚きました。
今年は年始早々に難聴になったりと録でも無いので、当たったのは素直に嬉しいです。
2009年01月24日00時25分
作成時間30分


01月19日(月)   過去日誌◆米鷦〜郎酘運与箘棔

先週土曜日の病院検査の結果、聴力は回復しつつあるとの事。
ただ、まだまだ直らない上、体調が悪くなると再発するだろうとの事。

PCの駆動音すらウザい上、そもそも安静にして無いといけないので、
この更新終わったら寝ます。



内容的に前回の続きとは違うかもしれませんが、一応"続き"としておきます。
一ファンとしての東方の記憶(思い出?)を手繰る過去日誌、第二回です。

東方紅魔郷で東方を知った私ですが、それは【2DSTGが好きだったから】と言う下地があっての事。
私の個人的実感として、東方紅魔郷が出た6年前は、2DSTGに抵抗感の無い人以外は手を出して
いなかった印象を受けます。Web上にも二次創作絵は殆どありませんでしたし。
でも、それは当然だと思います。何故ならば2DSTGは絶滅危惧ジャンルなのですから。
(現在売れているSTGと言えば、フライト系かFPSです。)
2DSTGは6年前の時点ですら、世間一般では【興味の対象】にすらなっていなかったと思います。
ちなみに、私は職場で一度だけ東方紅魔郷体験版を薦めた事がありましたが、完全無視されました。(汗

さて6年経った現在ですが、東方Projectは底々認知度がある様です。少なくとも6年前よりは。
一体、どうやって認知度が上がり、ゲームをプレイするに至ったのか?
それにはやはり、様々な二次創作作品の影響を抜きに語れないと思います。

もちろん、前提として【本家本元のゲーム性】があるのは言うまでもありませんが、
まずそこに至る(つまり、プレイしてもらう)までのハードルが高いのが現在の2DSTGの実情。
どうやって【プレイしてもらったのか?】を語るに、二次創作の存在は重要だと思います。

数値的裏づけが有る訳ではないので、私の推論に過ぎませんが、大体こんな感じでしょうか?

Win版第一作目として東方紅魔郷が出る。2DSTG好きがプレイして、知り合いに薦める。
  しかし、それはあくまでSTG好きの間だけの事で、ファンの広がりとしては限定的。
   ↓
△修瞭癲△佞汎鷦〜郎遒鮃圓人が出てくる。二次創作者のファンが興味を持つ。
   ↓
E貶妖々夢、永夜抄と定期的に出る。
   ↓
づ貶の世界観が広がり、徐々に二次創作が増える。
  それに合わせて、二次創作者のファンに間にも少しずつ知名度が上がって行く。

二次創作で東方を知った人の一部が実際に遊び、そしてその一部の人でも良いので【面白いゲーム】だと感じる。
そうして、少しずつ少しずつ【二次創作】と【本家ゲームプレイヤー】がお互いに増えて行ったのだと思います。
※あくまでも私の主観ですが、具体例と上げるとWeb上で東方二次創作が増えたのは、東方最萌トーナメント
  (特に二回目)以降だと私は感じています。
  正に、二次創作が本家STGプレイヤー数に影響を与えた一コマだったのではないでしょうか?

他にも、現在では以下の匿名掲示板などにその一端を垣間見られると思います。

東方幻想板:東方を知ったばかりの時にありがちなこと。
  全部が現実かは分かりませんが、「STGをしたいから東方を選んだ」と言うプレイ動機が殆どありません。
  様々なコンテンツを窓口として、結果として「本家STGも好きになった」と言う人ばかりです。

2ch:【vip】東方新参者専用スレッド 5【ニコニコ】
  「2DSTG初心者だがプレイ可能か?」との相談を複数確認できます。

ここに更に、ニコニコ動画pixivにより二次創作物の拡散が容易になり、益々この傾向が顕著なのかな?と。

さて、本来ならここで【本家STGの売り上げ数】があれば、実際のユーザー規模が分かるのですが、
当然ながら、一ファンに過ぎない私がそんな数値を知る由もなし。
ただ代わりに、現在分かる客観的数値としては【東方二次創作のサークル数推移】などがあります。
以下のサイトなどで色々纏められています。

August Dojin Data Baseさん(2008/12/17)、【『東方Project』でコミケに参加するサークル数の推移】
spring efemeralさん(2009/07/27)、【コミケ76に「東方Project」で参加するサークルの数】

雑念雑記はてな出張所さん(2009/01/18)、【例大祭・紅楼夢会場面積比較図】

へっぽこさんメモさん(2009/08/14)、【C76 旧・同人ソフトサークル配置の傾向】
へっぽこさんメモさん(2008/12/24)、【C75 同人ソフトサークル配置の傾向 】

Myrmecoleon in Paradoxical Library. はてな新館さん(2009-12-27)、【ジャンルコード別サークル数一覧(C71〜C77)と冬コミ告知】
Myrmecoleon in Paradoxical Library. はてな新館さん(2009-08-11)、【ジャンルコード別サークル数一覧(C70〜C76)と夏コミ告知】

二次創作から東方を知った人の何割が東方本家STGに触れているかは分かりませんが、
ゼロという事はありえませんので、それなりに互いに良い相互作用になっているのでは、と。

===

まあ、結局今回何が言いたいかと言うと、
単に【TVアニメ無しでコンテンツ規模がどこまで大きくなりえるのか?】と思い立ち、書いた次第です。

きっかけは、2ch:同人の流行を考える 男性向編 第20シーズンを読んで「東方は二次創作同人的には特殊だな」と感じた事。
そこで、どういう流れで規模が大きくなっていったかを書こうとしたのですが、結局は一般論のみに終始。
そもそも、分析するならもっと細かい事例を積み上げる必要があり、気軽に書ける話題では有りませんでした。(汗
読んでいただいて、申し訳ない。



以上、少し書くだけのつもりがとんでもない時間がかかってしまったので、ここまで。
これでは何の為に早く帰社したのか、意味が分かりません。
なのでもう寝ます。

毎度、何が言いたいのか分からない文章ですいませんが、まあ軽く読んでいただければ本望です。
では。

情報元:
制作のしおりさん(2009.07.31
へっぽこさんメモさん(2009/08/14
Myrmecoleon in Paradoxical Library. はてな新館さんリンク追加、2009年12月30日00時50分
Myrmecoleon in Paradoxical Library. はてな新館さんリンク追加、2009年08月24日21時50分
spring efemeralさんリンク追加、2009年07月31日22時30分
2009年01月19日21時40分
作成時間120分


01月16日(金)   過去日誌

音系が不可なので出来る事も限られます。なのでオチの無い日誌でも書こうかと。
ただ、今を書くネタも在るには在れど、どうもネガティブなんですよね。話題が。
なので過去を書いてみようかと。
そんなわけで、今回は過去日記になります。

もっとも、過去と言っても何を書くかですが、まあネタとして思い出すのは
やはり東方関係でしょうか。
忘れる前に、自分用に記憶をメモっておくのも悪くない気もします。(もう大分忘れてますけど。)
ちなみに、各所にリンクを張りますが、基本、私はリンク先の方と何の面識もありません。(汗



さて、東方Projectと言いましても、私が存在を知ったのは東方紅魔郷からでして、
旧作はトンと知りません。

知ったきっかけはなりたの個人的な雑記さんの夏コミ(C62)の感想で紹介されているのを見てだったはず。
※なりたさんは、旧渡辺製作所(現、フランスパン)さんの偉い方です。
そこからのリンクで上海アリス幻樂団さんへ行き、体験版を試したのがきっかけでした。
結構びっくりしたのを覚えています。

なお、これは少し後で知りましたが、
当時、旧渡辺製作所さんのTOPページでも東方紅魔郷が紹介されていたらしく、
これが、東方が同人ソフト界隈で知られる様になったきっかけの一つだった印象を受けます。
※旧渡辺製作所さんは、当時【PARTY's BREAKER】を頒布されたりなど、同人ソフト界隈における
  2D対戦格闘ゲーム制作サークルの草分け的存在で、当時から非常に有名でしたので、
  そこでの紹介はかなりインパクトがあったわけです。

その後、私はまあ適度に遊んだり、幻想掲示板(上海アリス幻樂団さんに以前あった掲示板)を覗いたり、
ある日どなたかがソフトMIDI音源(バーチャル・サウンド・キャンバス3)を紹介されてるのを見て、
体験版をインストールして音色の違いに驚いたりとか、そんな感じでした。

結局、後にだいぶ経ってからこの音源ソフトは製品版を買いましたが、
どうも何時頃買ったのかを思い出せません。う〜ん。
確か、ビックカメラ・有楽町本館で買った様な気がするのですが。

そうする内に、東方紅魔郷が同人ショップ委託される事が分かり、
委託開始初日(2002年9月27日)にコミックとらのあなの旧秋葉原2号店に閉店間際に買いに行ったのを覚えています。
結局その後、東方紅魔郷の第一次ロットは速攻で売り切れてしまい、
幻想掲示板には買えなかった人の報告が多数書き込まれてた様な気が。
各所のwebでも購入報告が幾つかあり、中には結構苦労してた事例も。
ついでに私の買った東方紅魔郷のソフトには盤面に傷が付いていると言うオチまで。w
(最も、データ読み取りには影響なかったので、特に問題なかったのでしたが。)

ちなみに、当時のとらのあな2号店は、2階が一般漫画、3階がエロ漫画、4階が同人関係を取り扱っていました。
4階入って直ぐ右の壁が同人ソフトの棚で、初頒布時頃は東方紅魔郷には小さなPOPが付いていました。
が、そのPOPは【東方紅魔境】となっていまして(すいません。【東方紅魔卿】だったかも。)、
その誤字は結構な期間変更されていませんでした。
その為、当時店に行く度に、店員さんにこの事を突っ込みたい衝動に駆られたものです。w
それと、4階フロアの本棚の上にPCモニタがあり、デモプレイを流してて、
そのデモは、ZUN氏による特別バージョンだったかもしれません。これかな?(ちょっと自身ありません。)



思い出すのは楽しいのですが、予想以上に忘れていますね。
上記も、色々調べ直すのに手間取りましたし、そもそも記憶なので正しいのかも怪しいし。(汗
とりあえずここまで。
完全に自分用のネタなので、毎度特にオチはありません。
とらのあなPOP名称について【東方紅魔卿】だった可能性を追記2009年01月17日09時15分
色々追記2009年01月17日01時10分
2009年01月17日00時40分
作成時間60分


01月14日(水)   低音部の急性難聴

昨日からどうにも左耳の耳鳴りが酷く、一日経っても悪化するだけだった為、
出社後に急遽午前半休を取り、職場に近い耳鼻科に行ってきました。

診断結果は【低音部の急性難聴】との事。

治療方法ですが、要は【体を回復させる】しかない模様。
一見、体はピンピンしているものの、色々無理をしすぎたみたいです。
とにかく一気に直す必要があり、治療が遅くなるほど回復の可能性は低くなるとか。

で、お薬を一週間分貰いました。

お薬一週間分

凄い量です。(汗

(※誤解無き様に説明しますと、一気に直す為に薬の種類が多くなっています。
  また、病院で処方箋を貰い、薬は別の薬局での購入となっています。
  薬が多い事は別段問題ありませんので、その点は誤解しないでください。
  それに病院は実績があり、人気で患者も多く、私は全部終わるのに3時間以上かかりましたので。)

しかし、治療費(診察、検診)薬代合わせて5000円オーバーは、臨時出費としては厳しい・・・。

今回は何の前触れも無くいきなり難聴になりました。本当、会社で突然に。
とにかく、難聴関係(要は耳がおかしいと思ったら)は直ぐ病院に行きましょう。
治療が遅れれば遅れるほど、回復する可能性は低くなるそうです。
皆様もご注意を!

それにしても、ちょっとした音にすら物凄い雑音(耳鳴り)で音楽関係が一切まともに聴けません。
もちろん、ムービーもゲームも同様で全部不可状態。
正直、厳しいです(特に精神的に)。
2009年01月14日21時40分
作成時間30分


01月14日(水)   同人誌【Daisy,Daylight Daisy.】

時間が無いので要点だけ。
ちまちまと冬コミ購入物を読んでますが、その中でも【これは!】と思えた本がありましたので、
僭越ながら紹介させていただきます。

同人誌【Daisy,Daylight Daisy.】(ビタミンごはん

テーマ、構成、絵、キャラ配置等々、素晴しい二次創作作品だと思いました。

詳細は後日にでも書きたいですが、果たして書けるか・・・。
いざきちんと書くとなると、先日の様に長くなってしまうので。(汗

参考:
 メロンブックス通販
 とらのあな通販
2009年01月14日01時35分
作成時間20分


01月07日(水)   とらのあな【東方求聞史紀】販売数

本日、とらのあな秋葉原1号店に寄った時の事。

二階にて東方関係の書籍が売られていたのですが、
そこにあったPOPによると、【東方求聞史紀】の店舗販売数が一万冊を超えたそうです。
なお、店員さんに確認した所、とらのあな全店合計ではなく【この一店舗のみ】で一万冊なんだそうです。
流石に驚きました。w

ちなみに、本来なら写真の一つも取りたかった所ですが、
何かお店の人に相談し辛くて、結局写真はとりませんでした。あしからず。(汗

体調が悪いので、本日はこれにて。
特にオチはありません。(汗
2009年01月07日19時00分
作成時間30分


01月04日(日)   東方二次創作同人アニメーション【夢想夏郷】 

明けましておめでとう御座います。
本年もよろしくお願いいたします。



さて、新年最初の話題はこちら、東方二次創作同人アニメーション【夢想夏郷】です。

東方二次創作同人アニメーション【夢想夏郷】初回版

実は正直申しますと、私は最初期待していませんでした。
音声と言うのはインパクトが強く、自分内のイメージの固定化を恐れた為です。
(より正確に言うと、下手糞な演技で固定化されるのが嫌だった為です。)
また、アニメ制作は作業量も多く、同人では到底作る事は出来ないと思った為です。
しかしコミケが終わり巷の評判を見るに、中々頑張った内容との事。
そこで興味をそそられ、購入してみた次第です。

さてこの【夢想夏郷】ですが、私の個人的感想では買って正解だったと思っています。
ただ、色々考えるに【このアニメは非常に面白い立ち位置にあるのかな?】と感じました。
その為、その内容と理由について説明しようと思いました。
なお【本作品の無断転載、配信等はご遠慮下さい。】とありますので、画像での説明は行いません。



●前置き
私の視聴環境を記します。
モニタ  :ソニー製32型液晶TV【KDL-32J3000】
接続   :HDMIケーブルを使用
プレイヤー:PlayStation3
       フレームノイズリダクション2、ブロックノイズリダクション1
       モスキートノイズリダクション1、アップコンバート ノーマル


●動き・画質・背景・配色
【動き】は今までにあった同人アニメより遥かに動く印象です。これは嬉しい予想外でした。
【画質】は同人アニメとしてはまあまあ良い部類ですが、商業アニメには劣ると思います。
(※ここでの【画質】はキャラクタ描画の事とさせていただきます。)
ただし【画質】は場面で差がかなり有ります。綺麗で良く動く場面もあれば、画が崩れる場面もあります。
これはスタッフ間の技術差なのか、長期間の制作による描画時期の差なのかは分かりません。
特にキャラクタの顔が崩れる場面があり、これは今後の課題だと感じました。
【背景】は一級品だと思います。商業と比べてもレベルが高いと思います。凄い。
【配色】も結構良い線行っていると思いました。

あと、一部の場面でですが線のギザギザチラチラが目立ちました。
これは、制作機材の所為だと思われます。


●声
声優ですが、プロを使用しているだけあり、かなり上手い演技だと感じました。
特に魔理沙を演ずる沢城氏がかなり凄いです。
初登場シーンにしかり、つっこむシーンにしかり、演技に唸ってしまいました。

配役については、個人的には一部キャラの声の音程が高過ぎると感じましたが、
これは好みにより分かれると思います。事実、ネット上で感想を見ると、
人により意見が真っ向から分かれていました。

ネット上では【プロの声優を雇う事】についての賛否もあるようですが、
私は特に気になりませんでした。
これは、やはりプロの方が上手い為というのもありますが、
何より、アニメはスタッフが多くなる為、声優まで【東方ファンの有志】で
固めるのは現実論として条件が厳しすぎると思う為です。


●音楽・音
音楽はまあまあだと思います。
東方のアレンジ曲はありませんでしたが、それ程違和感を感じませんでした。
音は結構しっかり出来ていました。
この辺は音系サークルだからこそでしょうか?


●演出・テンポ
全体的にセンスを感じました。場面場面にとても光る部分を感じます。
具体的な例としては以下などです(以下ネタバレ防止の為に反転)

・射命丸文の【風神スペカ少女】から【魔理沙登場】【真理沙の文句を遮る】までのシーン。
 外見からは分かり難い射命丸文の能力の説明がなされ、かつ真理沙を違和感無く登場させたのは
 上手いと思いました。また、真理沙の文句を遮る事でテンポが良くなってますし、
 それに対して【うぃ】と呻くのはこちらは声優の演技が上手いです。
・霊夢【パチュリー入るわよ】、真理沙【もう入ってるぜ】の流れ。
 すかさずのつっこみはテンポが良いです。
・パチュリーの【力を解き放て】から【ロイヤルフレア】発射、【霊夢が避ける】までのシーンの流れ。
 回転しながらのアップからカメラを引いてのリリカルなのはバリの射撃攻撃。
 演出としては、とてもびっくりしました。私はこの場面は高く評価したいです。
 ロイヤルフレアにしては威力が弱いかもしれませんが、発射演出単体として評価します。

全体のテンポとしては、前半はテンポは良いのですが、
後半、一部シーンでテンポが遅い感じを受けました。(以下ネタバレ防止の為に反転)

・レミリアと咲夜の会話シーンが遅い印象です。
 これは状況説明を行う為に台詞回しが冗長になっているのではないでしょうか?
・もう一つは、霊夢のスペカ攻撃シーン。この部分はスペカ詠唱が長過ぎると感じました。
 スペカ詠唱後の攻撃が早いのは良いのですが、流石に時間を掛け過ぎの気が。
 ただし、一話目として東方初心者向けに理解させる意味では有効かもしれません。
 これは感じ方の差なので、人によって意見が違うと思います。



●その他
一部設定が、本家とずれている場合があります。
私が特に気になったのは、【萃香の性格】【図書館の名前】です。
ただ、このアニメは二次創作なので、何処まで正確にすべきなのか迷います。
そもそも、萃香の性格に至っては、緋想天や地霊殿で判明した事ですし。


●その他
一部に二次創作ネタが入っています。これには私は違和感を感じました。
違和感を感じた理由ですが、アニメにリアリティを持たせる手法として
【出来るだけ設定は本家に準拠させ、二次創作部分と本家設定を混ぜる事で、
 場面にリアリティ持たせる】と言う方法が有効だと思ったからです。
なので、本筋と違う部分では、余り二次ネタを入れ無い方が良いかな、と。
あくまで私の私見と思ってください。

ただし、最後のシーンのつっこみは【あり】だと思います。
既に本編が終了している状態での突っ込みだからです。


●総評
作品の方向性としては、全体的に無難な作りだと思います。
東方本家のファン、二次創作ファン、新規視聴者、の誰が見ても、
できるだけ違和感を感じない様に心がけて作られていると思いました。

アニメの質の点では、センスは良いのですが、やはり画質の崩れが気になりました。
全体的にまだ画が安定していない印象です。
その為、商業アニメと比較するとやはり劣ると言わざるを得ません。
(しかし、商業アニメにもピンからキリまでありますので、一概にそうとも言えないのですが。)
一方、同人としては凄く高いレベルだと思います。正直、私の予想を遥かに上回っていました。

全体的なテンポ、センス、声優、音、背景画は十分なレベルであると思います。
その為、やはり画質をどう評価するかが分かれ目になると思います。
商業も含めて比較するか、同人として評価するか、です。

以上より、東方の同人二次創作アニメとして、私は3000円の価値は十分あったと思いました。
もっとも、画質をその他の部分が補っており、アニメとしても結構評価できるとも思っており、
今後の期待も含めて、次回作が出た場合は喜んで買おうと思っています。
ただ、ここまで出来たのなら、更なる上を望んでしまうのが視聴者の心情と言うもので、
第二話では更なる進歩を期待いたします。


●最後に
これまでも個人製作アニメはありました。
しかし、それらは【企業の資金援助を得た上で制作に専念できたと】いう場合が多く、
完全自前の同人アニメでこのレベルの作品を作った事は、驚くべき事だと思います。

過去の同人の世界を振り返るに、色々なブームや潮流には、
渡辺製作所さんが2D対戦格闘【THE QUEEN OF HEART】シリーズ作った事で同人の対戦格闘ゲームが増え、
TYPE-MOONさんがビジュアルノベルゲーム【月姫】を作った事で同人ビジュアルノベルゲームが増え、
と言った風に、何かしらのエポック的作品が存在しました。

今後、【夢想夏郷】が同人にどう影響を与えるかは、分かりません。
何かしらの切っ掛けになるかもしれませんし、なら無いかもしれません。
ただ私は、個人製作でここまで作った事実は評価すべきだと思っています。
だから、悪い方向ばかりを想定するのではなく、
願わくば前向きに、今後アニメ分野と言う同人創作の新たな分野が生まれれば、
そして相互発展すれば嬉しいな、と一個人として願っています。

ちなみに、オリジナルの同人アニメの分野ではこんな作品も製作中の様です。
鋼鉄のヴァンデッタ 〜6発目〜(ニコニコ動画、要アカウント)
いやはや、凄いとしか言い様がありません。
私が予想するよりも、世の中は進んでいるのかもしれませんね。(汗



以上、長文乱文失礼しました。
正直このアニメに驚いた為、贔屓目な文章になってしまいました。
その方向で、割り引いて読んでいただければ幸いです。
全体のテンポの反転部分を一部訂正2009年01月04日23時25分
背景と配色について追記2009年01月04日23時00分
2009年01月04日21時50分
作成時間150分




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